谷 學

谷 學

オーエスラボ株式会社 代表取締役

環境事業支援コンサルタント・経営士・環境経営士。元グリーンブルー株式会社代表取締役。日本の公害対策の草創期より環境測定分析の技術者として、環境計量証明事業所の経営者として、環境汚染の改善及び業界の発展のために邁進。2007年には経済産業大臣より計量関係功労者表彰を、2013年には経営者「環境力」大賞を受彰。50年にわたる環境問題への取組み実績を持つオピニオンリーダー。

投稿記事一覧

ピックアップ
2016.07.06

動き出したパナマ文書の解明

資本主義経済システムの改善を急がないと地球環境は崩壊する 典型的な環境破壊は石油や鉱物資源の採掘にあり いまさら言うことではないかも知れませんが、私達が受け入れている資本主義経済システムは…
    1.日本企業における“タックスヘイブン”の利用業と格差社会の拡大   ニコラス・ジャクソン著の「タックスヘイブンの闇」は、2年前に読み終え…
環境に配慮した畜産経営 グリーンブルー株式会社 代表取締役 谷學 環太平洋戦略的経済連携協定(以下、TPP)は、2015年10月にアトランタ会合で大筋合意されました。これを受けて政府は同年…
-食品廃棄物のリサイクルのあり方について- 食品リサイクル法が掲げた目標 食品リサイクル法は、2001(平成13)5月に施行された「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」1)で、年間…
-戦争や紛争の阻止こそが、地球温暖化対策における喫緊の課題-   2015年の11月末から12月初旬にかけて、フランスのパリで開催されたCOP21(気候変動枠組条約第21回締約国…
はじめに 1972(昭和47)年に、「国連人間環境会議」がスウェーデンのストックホルムで開催されました。私の会社、環境コンサルタントを生業とする「グリーンブルー」は、この同じ年に産声を上…
2015年5月13日の日経朝刊の「春秋」に、 和歌山県太地町のイルカ漁を描いた、米国のアカデミー賞のドキュメンタリー部門でオスカーを取った「ザ・コーヴ」の紹介から、日本の水族館のイルカは太地町の漁師が…
環境コミュニケーションズ