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  一言で、日本政府ならびに産業界のリーダー達が「気候変動」(地球温暖化)を、重要課題として認識し、行動を起こさないからです。こうした背景には、石炭、石油、天然ガス等(化石燃料…
1.はじめに 冷戦時代は、米国の自由主義陣営とソビエト連邦を中心とする社会主義陣営とに分かれていました。しかし、1989年のベルリンの壁の崩壊により、それまで12億人の自由主義市場経済が一気に4…
  30年前から提唱される「地球崩壊のシナリオ」 私は、1990年代初頭から気候変動(特に地球温暖化)が私達の生活にどのような影響があるのか、専門である山本良一氏の発言につい…
  1. はじめに 日本人の知識人(インテリゲンチャ)は、海外における活動において、自分と同じような知識バックグラウンド、あるいは他の豊富な知識人たちとのコミュニケーショを好む傾…
1.はじめに   「パリ協定」の批准に伴い,日本企業における環境経営への取組みは,企業の大小にかかわらず喫緊の課題となっています。環境経営における代表的な取組みの一つに,国際標準…
  先日5月6日に、一般社団法人日本環境測定分析協会から、「名誉会員証」が届きました。同協会は、1974(昭和49)年に当時の通商産業省と環境庁との共管のもと誕生した社団法人で…
  地球温暖化対策を真剣に進めるその背景に、とんでもない落とし穴があるとするなら、私たちはどのような行動をとるべきでしょうか。この後、「パリ協定」「ESG」「座礁資産」、さらに…
はじめに(「パリ協定」発効の行方) 2020年以降の地球温暖化対策の国際ルール、「パリ協定」の発効が有力となった2016年11月4日、日経朝刊9面には「脱炭素時代 幕開け」という大きな文字が、見…
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1.はじめに 公害(環境)問題の解決に取り組んできた者にとっ て、1972 年に出版された「成長の限界[1]」の警鐘は、 強いショックとインパクトを与えたに違いない。同じ 年…
  東京電力と中部電力との統合会社が、シェールガスを米国から初輸入したことは、ご存知だと思います。今回はLNGにして約7万トンを輸入しましたが、2019(平成31)年1月までに…
  11月4日、「パリ協定」はついに発効し、7日からは、細則などを決めるための国際会議COP22がモロッコのマラケシュで開始した。日本が国会で「パリ協定」の批准にもたついている間に…
(写真はイメージ) エコプロは毎年、環境、経済、社会を統合的に向上させる持続可能な社会の構築に向けて、強い意欲を持ち、各自の専門性を発揮しつつ社会をリードする「環境人材」の育成を目指し、…
出典:http://www.env.go.jp/press/103224.html MOE COOL CHOICEとは 「COOL CHOICE」は、2030年度の温室効果ガスの排出量を1…
    今から27年前の1989年、私は環境庁の国際課長の職にあったが、その時から今日の地球温暖化や気候変動問題への取り組みを環境行政の課題として開始した。その前年…
ピックアップ
2016.10.28

気候変動の犠牲者

  犠牲者になっているという認識はあるのか   今年に限ったことではないが、近年、気候の不安定や異常と思われる気象現象がますます顕著になってきた。 …
  世界の温室効果ガスの二大排出国であるアメリカと中国が「パリ協定」を批准した。消極的だった日本政府もこれに刺激されて、年内批准に向けて加速してもらいたいところだ。(TPPより重要…
ピックアップ
2016.07.06

動き出したパナマ文書の解明

資本主義経済システムの改善を急がないと地球環境は崩壊する 典型的な環境破壊は石油や鉱物資源の採掘にあり いまさら言うことではないかも知れませんが、私達が受け入れている資本主義経済システムは…
京都市では,京都議定書発祥の地として,「しまつのこころ」「もったいない」といった環境にやさしいライフスタイル,ビジネススタイルの定着に取り組んでおり,観光客の皆様にもごみの減量や分別に御協力い…
環境コミュニケーションズ